配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究概要 |
水道水の消毒副生成物である臭素酸イオン等のハロゲン酸化物イオンの新たな制御法として電解還元法を開発・検討した。電極材料の選定試験を行った結果,銅が臭素酸還元用電極材料として優れていると評価された。銅メッシュ電極を用いて水道水の臭素酸処理実験を実施したところ,処理に要する直流電力量は0.64kWh/m3と評価された。また,従来法では処理に数時間を要したのに対し,開発した方法では数分程度の処理時間で水道水質基準値まで処理でき,本法の有効性が示された。
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