研究課題/領域番号 |
20560522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松尾 彰 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (90034412)
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連携研究者 |
澤田 樹一郎 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90284166)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 鉄骨構造 / 露出柱脚 / アンカーボルト / 長寿命化 / 変形能力 / 現場施工 / 耐震補強 / 塑性変形能力 / 降伏比 |
研究概要 |
本研究では既存鉄骨露出柱脚アンカーボルトの補強方法を提案し,実験により以下の点を明らかにした.(1)補強によりアンカーボルトは耐力,伸び能力ともに向上した.(2)補強アンカーボルトの耐力や伸び性能の評価方法を提案した.これらは実験値を安全側に予測できる.(3)現場施工時の孔の偏心距離が2.5mm以下であれば,工場製作したものに遜色のない耐力や伸び性能を保有する.(4)高強度ボルト14Tおよび12Tを用いた補強により,一般の露出柱脚に要求される回転能力0.03rad(アンカーボルトひずみで0.03程度)を満足する補強設計が可能であることを示した.
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