研究課題/領域番号 |
20560540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上林 宏敏 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (30300312)
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研究分担者 |
堀家 正則 大阪工業大学, 工学部, 教授 (80221571)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 地震防災 / 微動 / 水平/上下スペクトル / 不規則地下構造 / 分散曲線 / 卓越周波数 / 差分法 / レイリー波 / 長周期 / 水平 / 上下スペクトル / 水平・上下スペクトル比 / 大阪堆積盆地モデル / 3次元有限差分法 / 観測記録 |
研究概要 |
微動の水平と上下の振幅比を用いた探査手法は強震動予測に必要となる堆積盆地構造の推定に有用である。しかしながら、既往の手法は一次元構造(地表面と平行な地層)モデルに基づいており、水平方向に地層形状が変化する領域での適用限界が明確化されていない。そこで、大阪堆積盆地モデルを対象に微動伝播の三次元シミュレーションを行い、水平と上下振幅比を地表面全体について計算した。その結果、堆積層と周辺山地との境界域など地層の形状が水平方向に変化する領域では一次元モデルによって求めた堆積層厚さは実際とは全く異なることを示した。
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