研究課題/領域番号 |
20560582
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
遠藤 和義 工学院大学, 工学部, 教授 (20194029)
|
連携研究者 |
秋山 哲一 東洋大学, 理工学部, 教授 (30111917)
田中 麻里 群馬大学, 教育学部, 准教授 (10302449)
角倉 英明 国土技術政策総合研究所, 研究員 (50512654)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 小規模生産 / 大工・工務店 / 生産システム / 木造住宅 / 建設業界 / 技能者養成 |
研究概要 |
本研究は、地縁血縁を受注チャンネルとし、地域性豊かな在来工法による木造住宅を供給してきた大工・工務店を中心とした小規模生産システムのサステナビリティを検討したものである。結果は、以下の要因でその存続が困難になってきていることを確認した。(1)人口減少による地域の新築需要の減、(2)大規模な生産システムの台頭、(3)生産技術の変化(大工技能と木造住宅の関係の緩み)、(4)高度経済成長期に参入した経営者と大工技能者のリタイヤ、(5)若年者に対する大工技能教育機会の喪失など。大工・工務店が生き残るためには、工事全体をマネジメントする機能に特化する等の対応が必要である。
|