研究課題/領域番号 |
20560605
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
羽生 修二 東海大学, 工学部・建築学科, 教授 (30266382)
|
研究協力者 |
田中 和幸 東海大学, 大学院・総合理工学研究科, 博士課程
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 保存 / 再生 / 保存・修復 / 歴史的建造物 / 鉄筋コンクリート造 / 近代建築 / ヴェニス憲章 / 鉄筋コンクリート構造 |
研究概要 |
歴史的価値が認められ、文化財となるものが増加して行く近代RC造建築を維持する為の技術は多様に存在するなかで、これらは文化財的な修理工事が行われているとは言い難い。本研究ではRC造建築の修理工事において、当初材と後補材の扱い方からなる小さな介入と、既存の建物に対して付加する大きな介入があり、両者には修復の区別が必要であることを示した。これらの概念を近代RC造建築における保存・修復の設計手法に活かすべきであることを明らかにした。
|