研究課題/領域番号 |
20560627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
成澤 雅紀 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00244658)
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連携研究者 |
間渕 博 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (70109883)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 前駆体法 / セラミックス繊維 / シリコンオキシカーバイド / シリコーン樹脂 / 金属塩化物 / 脱炭焼成 / ポリマーブレンド / 光触媒機能 / 金属塩化物不融法 / 耐酸化皮膜 / 耐クリープ性 / 不融化過程 / 耐熱性評価 / 溶融紡糸 / ポリメチルシルセスキオキサン |
研究概要 |
広く市販される低炭素シリコーン樹脂の一種であるポリメチルシルセスキオキサンからのSiOC セラミックス繊維合成過程について開発研究を行った。溶融紡糸性に関してポリマーの熱硬化の観点から解析を行った。また焼成時に繊維形状を保つ不融化に関しては、SiCl_4、TiCl_4などの金属塩化物との気相反応や電子線照射が有効であることを見出した。合成されたSiOC繊維は耐酸化皮膜を形成することにより、1000-1200℃領域で実用可能な耐酸化性を呈する。確立された合成過程をもとに、焼成雰囲気を水素含有下で制御、改良することにより、繊維内部からの脱炭を促進し、淡色かつ発光性を有する新規セラミックス繊維の合成にも成功している。
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