研究課題/領域番号 |
20560633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
藤田 一彦 岐阜工業高等専門学校, 電子制御工学科, 教授 (40249793)
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研究分担者 |
安田 直彦 岐阜大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90021625)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | リラクサー / 強誘電体 / 圧電体 / ドメイン構造 / マルチドメイン / 固溶体 |
研究概要 |
MPB(Morphotropic Phase boundary)濃度相境界近傍で育成したリラクサー型強誘電体固溶体単結晶は、優れた圧電特性を示し、工業的な価値が高い。中でも非鉛系の強誘電体固溶体材料として、特に優れた特性を示すリラクサー系のビスマス化合物(Na_<1/2>Bi_<1/2>)TiO_3や(Na_<1/2>Bi_<1/2>)TiO_3-BaTiO_3系固溶体に着目し、その固溶体単結晶をBridgman法により育成することができた。更に、育成された単結晶を用いて、その圧電特性、誘電特性を偏光顕微鏡によるドメイン構造の観察、および圧電応答プローブ顕微鏡によるナノ領域における電界誘起歪み特性の評価を行って、優れた圧電特性を生ずる基となるナノドメインの構造について調べた。
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