研究課題/領域番号 |
20560636
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | (財)ファインセラミックスセンター |
研究代表者 |
永野 孝幸 (財)ファインセラミックスセンター, 材料技術研究所, 上級研究員 (70450848)
|
研究分担者 |
幾原 裕美 財団法人ファインセラミックスセンター, ナノ構造研究所, 主任研究員 (80450849)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | セラミックス / 多孔体 / アモルファス / シリカ / 水素 / 水蒸気 / アルミナ / 窒素 / ジルコニウム / ガリウム / 相変態 / ニッケル / 細孔 |
研究概要 |
分離活性層として使用されるアモルファスシリカの耐熱耐水蒸気性を向上させるにはシリコン原料へのシロキサン結合導入、中間層として使用されるγ-アルミナへのNi添加が有効であった。高温水蒸気雰囲気における水素分離膜ガス分離特性劣化メカニズムはアモルファスシリカの緻密化による水素透過率の減少とγ-アルミナの細孔径増大による窒素透過率の増加によるものであり、水素分離膜全体の耐熱耐水蒸気性向上には中間層の耐熱耐水蒸気性の向上がより重要であることが分かった。
|