研究課題/領域番号 |
20560644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川嶋 朝日 東北大学, 金属材料研究所, 特別教育研究教員 (50005964)
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研究分担者 |
栗下 裕明 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50112298)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属ガラス / 機械的性質 / 応力腐食割れ / 低温 / 塑性ひずみ / 機械的質性 / 腐食性水溶液 / 透過電子顕微鏡 / 引張強度 / 塑性伸び / 圧縮強度 |
研究概要 |
金属材料に引張負荷応力と腐食環境が同時に作用すると、脆性的破壊が生ずる。これを応力腐食割れ(SCC)と呼ぶが、これは安全設計上重要な問題である。そこで金属ガラス(BMG)のSCC特性を調べた結果、Zr_<70> Cu_6Al_8Ni_<16> BMGは食塩水中でSCCを生じないことが判明した。これは世界で初めての発見である。また、低温域(77K)におけるBMGの機械的特性の測定も試みた。その結果, 低温で高強度と高延性が両立するという新しい成果を得た
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