研究課題/領域番号 |
20560645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
那須 稔雄 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (00083436)
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研究分担者 |
臼杵 毅 山形大学, 理学部, 教授 (70250909)
張 偉 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20400400)
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連携研究者 |
張 偉 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20400400)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 金属ガラス / 延性 / 脆性 / 原子構造 / EXAFS / 高エネルギーX-線回折 / ガラス形成能 / 延性-脆性転移 / 高エネルギーX-線回折実験 / Reverse Monte Carloシミュレーション / 組成依存性 / 短範囲構造 / 中・長距離構造 |
研究概要 |
バルク金属ガラスの形成能、延性-脆性転移の微視的なメカニズムを明らかにするために、CuZr系合金に段階的にAl-Agを添加しながら、その微細構造をXAFS法及び高エネルギーX-線回折法の手法によって解明した。AlとAgは均一に分散するのではなく、平均濃度以上に多い部分が生じていることが分かった。塊状の非晶質構造はこのようなAlとAgの偏在によって安定化し、延性から脆性に変化することが明らかになった。
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