研究課題/領域番号 |
20560656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
佐藤 嘉洋 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00170796)
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研究分担者 |
川上 洋司 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90305615)
菊地 靖志 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 客員教授 (90005405)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | バイオマテリアル / 抗菌機能性材料 / 抗菌機能化金属材料 / バイオフィルム / 微生物腐食 / 新機能材料 |
研究概要 |
抗菌性金属材料の創製に必要不可欠な基礎的データを収集することを目的に、21種類の金属元素および23種類の金属イオンの抗菌特性を明らかにした。また、金属材料表面に形成されるバイオフィルム形成挙動を観察した。その結果、銀、銅、コバルト等の金属元素は抗菌性が高く、錫、タンタル、白金等の金属元素は抗菌性を示さないことが分かった。金属イオンによる抗菌試験においても金属元素と同様な傾向の結果が示された。また、抗菌性の高い金属表面ではバイオフィルムの形成が抑制されることが示された。
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