研究課題
基盤研究(C)
本研究では環境劣化割れ現象を解析するためのダブルサンプル-スプリットセル法を確立し,この試験法を用いて鋭敏化ステンレス鋼の局部腐食発生におよぼす応力の影響を調査した.その結果,動的引張応力や予ひずみの印加により,成長性局部腐食の発生が促進されることがわかった.また局部腐食形態には応力の影響があり,局部腐食の成長時に引張応力が印加されると,その形態がピット状からき裂状溶解痕に変化することが示された.
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Zairyo-to-Kankyo 59巻
ページ: 338-340
10026726141
Zairyo-to-Kankyo
巻: 59 ページ: 338-340