研究課題/領域番号 |
20560670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
井藤 幹夫 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (00294033)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 熱電変換材料 / 電気伝導性酸化物 / 錯体重合法 / 電気抵抗率 / 出力因子 / パルス通電焼結 / 粉末合成 / 緻密化温度 / 酸素欠損 / 低温迅速焼結 / ホットプレス / 常圧焼結 / 元素置換 / ゼーベック係数 / クエン酸錯体法 / 性能指数 |
研究概要 |
錯体重合法などの化学溶液プロセスを利用して,熱電酸化物およびその複合体を合成,その微細組織形態を制御することによる熱電性能の向上ならびに合成プロセスの低温迅速化による高効率製造プロセスを実現した.特にn型SrTiO_3材料ではTiB_2との複合化により著しい電気抵抗率減少による熱電性能向上と,200K近い焼結温度の低減を同時に達成した.これにより,化学溶液法と併せて粉末合成から焼結体作製にいたる全プロセスの低温迅速化が可能となった.
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