研究課題/領域番号 |
20560690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 白金族金属 / 貴金属 / 分配係数 / スラグ / 溶銅 / 白金 / パラジウム / カルシウムフェライト / 分配比 / 銅製錬 / 溶解度 / 鉄シリケートスラグ / 酸素分圧 / ロジウム / ルテニウム / 金 / マット / 分配 |
研究概要 |
1300℃において0.1atmの亜硫酸ガス分圧における鉄シリケートスラグとCu_2S-FeS系マット間の貴金属の分配係数を測定した。Pt,Pd,Rh,Ruのスラグとマット間の分配係数は0.0001~0.01の値を示し、貴金属はマットに濃縮される。また、鉄シリケートスラグへの白金溶解度を1300℃において調べた。鉄シリケートスラグへの白金溶解度は、スラグ中の銅濃度の減少に伴い減少した。貴金属のスラグロスを低減するためには、銅のロスを減少させることが重要である。
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