研究課題/領域番号 |
20560697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
石川 信博 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノ計測センター, 主任研究員 (00370312)
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研究分担者 |
稲見 隆 茨城大学, 工学部, 講師 (20091853)
渡辺 義見 (渡邉 義見) 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (50231014)
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連携研究者 |
荻原 俊弥 独立行政法人物質・材料研究機構, 分析支援ステーション, 主幹研究員 (60469757)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 透過電子顕微鏡(TEM) / その場観察 / ライム(CaO) / 直接還元 / スラグ / 酸化鉄 / カルシウムフェライト / その場解析 / 還元 / 鉄欠損 / 析出 / 純鉄 / 炭素蒸着 / FIB |
研究概要 |
鉄と炭素の反応をTEM内で直接観察することを試み、炭素中へ鉄が進入していく様子をその場観察することに初めて成功した。この現象は鉄/炭素系で考えられる融点より遙に低温で起きたが炭素中の鉄は液体のごとく自由に変形しながら炭素中を移動した。また酸化鉄にライム(CaO)を添加した試料で鉄だけで無くカルシウムも動かせることを確認し、TEM内でスラグ生成を制御できる可能性を示した。
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