研究課題/領域番号 |
20560711
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 長岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
村上 能規 長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (70293256)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 材料合成プロセス / 衝撃波 / 加熱 / 微粒子 / 異方性 / 表面修飾 / プラズモン / 超臨界二酸化炭素 / 炭素被覆 / 瞬時加熱 / 非等方的 / 修飾 / 非等方 |
研究概要 |
本研究では衝撃波による瞬時加熱とそれらによる表面状態変化を利用することで簡便な微粒子表面の部分的表面修飾法の開発とその応用について検討を行った。衝撃波源としてはレーザ加熱を用い、超臨界二酸化炭素加圧した銀ナノ微粒子を含む水溶液にレーザ集光を非等方的に照射することで銀ナノ微粒子に異方性を持った表面修飾が可能かどうかを調べた。まずはレーザ照射前の銀ナノ微粒子の紫外可視吸収スペクトルを測定した。その結果、400nmにプラズモン吸収が明確に表れ、ナノ微粒子表面において銀が露出していることが確認できた。そこで、溶媒をトルエンにして銀ナノ微粒子にレーザを集光照射し、銀のプラズモン吸収がどのように変化したかを調べた。その結果、銀のプラズモン吸収は消滅し、銀に炭素由来の被膜ができていることが確認できた。しかし、透過型電子顕微鏡による銀ナノ微粒子の表面状態の異方性は確認できなかった。これはレーザ照射した微粒子が気液界面に存在しないで液内部に大部分が存在していることでないかと考えている。
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