研究課題/領域番号 |
20560738
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
宮沢 与和 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60358645)
|
連携研究者 |
元田 敏和 宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 研究員 (20358716)
二宮 哲次郎 宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 研究員 (80358647)
|
研究協力者 |
川口 純一郎 宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 研究員 (00601238)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 航空宇宙工学 / 制御工学 / 知能機械 / 飛行制御 / 適応制御 / 学習 |
研究概要 |
自動飛行制御技術の進歩により最近では完全自動の無人機が開発可能となっている.しかし,実際の開発においては墜落のリスクが大きく,確実な飛行試験を行うためには有人機のテストパイロットと同様な能力が必要である.飛行中に飛行制御則を調整する機能と,飛行の健全性をモニタして飛行試験遂行(飛行領域拡大)の可否を判断する機能を実現することが本研究の目標である.従来の自動飛行制御則とは異なる調節の容易な新しい制御則を提案し,飛行データを用いて調節する方法を検討した.提案した方法を実際に近い不確かさを考慮した数値シミュレーションを用いて評価し,有望な結果を得た.飛行中に安定余裕を推定する方法も検討し,テストパイロットが持つ主要な機能実現を提案することができた.
|