研究課題/領域番号 |
20560752
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 独立行政法人水産大学校 |
研究代表者 |
太田 博光 独立行政法人水産大学校, 海洋機械工学科, 准教授 (80399641)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 海上安全 / 船舶工学 / 超音波振動 / 漁船機関 / 状態監視 / 潤滑油 / 線形自己回帰モデル / トルクリッチ / 潤滑油性状 / 機関損傷 / メンテナンス / 振動音響 / ARXモデル / システム同定 / 舶用機関 / 漁船 / 診断 |
研究概要 |
メンテナンスが行き届いていない漁船機関を対象とした次世代型の状態監視システムの開発を行っている.具体的には運転中に漁船機関から発する超音波振動を非接触状態にて計測し潤滑状態の推定さらに得られた低周波振動を基に機関に高負荷が作用する危険なトルクリッチ状態を容易かつ高精度に推定するシステムの開発を行っている. 成果として潤滑状態とその際に発生する超音波振動の帯域,強度の定量化を行った.さらに線形自己回帰モデル1種であるARX モデル(Auto Regressive Model with Extra Input Model)を4 並列に拡張した異常成分抽出法を提案し,実機である船舶用船外機に適用し危険なトルクリッチを早期かつ高精度に検出している.
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