研究課題/領域番号 |
20560763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
福元 謙一 福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 教授 (30261506)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 低放射化バナジウム合金 / 照射脆性 / 熱回復 / 補修技術 / 原子力・エネルギー / 格子欠陥 / 回復 / 照射脆化 |
研究概要 |
照射脆化を示す中性子照射された低放射化バナジウム合金の熱処理を行い、照射硬化を低下・緩和させる健全性を回復させる最適熱処理条件を探索し、500℃で10~20時間の真空焼鈍により延性回復が生じることが明らかになった。この延性回復は欠陥集合体内部からガス不純物が脱離することにより欠陥集合体の運動転位に対する障害強度因子が低下し、転位の抵抗力の低下による局所変形破壊から均一変形による破壊に遷移したためであると考えられた。
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