研究課題/領域番号 |
20560765
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
乗松 孝好 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 教授 (50135753)
|
研究分担者 |
古河 裕之 レーザー技術総合研究所, 理論, 副主任研究員 (70222271)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 慣性核融合 / 液体壁 / レーザー核融合炉 / アブレーション / エアロゾル / レーザー核融合 |
研究概要 |
液体壁レーザー核融合炉内で核融合燃焼後、蒸発した金属がどのように振る舞うか、実験と、シミュレーションで検証した。実験では鉛箔を放電で加熱し直径30nm程度のエアロゾルが多数検出され、この大きさはシミュレーションによる評価とほぼ一致した。シミュレーションによる爆縮後、最初の衝突が起こる6msまでの計算では、対向壁から蒸発したガスにより、炉内に直径60cm程度のコアが形成される。その中のエアロゾルの密度は10^<11>個/cm^3のオーダーで、対向壁から飛んできたエアロゾルと衝突し、運動量を失い、対流している可能性が高いことが分かった。
|