研究課題/領域番号 |
20560774
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
沈 秀中 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (20362410)
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研究分担者 |
三島 嘉一郎 京都大学, 原子炉実験所, 名誉教授 (60027472)
齊藤 泰司 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (40283684)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱流動・構造 / 気液二相流の流動現象 / 多次元気液二相流 / 流れ誘起の気泡成長 / 多センサープローブ / 熱線流速計 / 界面輸送モデル / レイノルズ応力 / 乱流モデル / ドリフトフラックスモデル / 流れ誘起の気泡集積 |
研究概要 |
本研究では気泡集積流動現象発生時の気液二相流に対して多センサー・プローブとホットフィルムプローブを用いた局所計測を行い、その流れのボイド率、界面積濃度、気泡径、気相速度、液相速度及び乱流強度のデータベースを構築した。実験結果から流路内大気泡の形成と発達がその現象の原因と判明した。また、気泡流からスラグ流までの遷移に対応するドリフトフラックスモデルとそのモデルに基づいた界面抗力モデルを新たに提案した。それらのモデルを取り込んだ二流体モデル数値解析により、気泡集積流動現象の予測ができることを確認した。
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