研究課題/領域番号 |
20560775
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 彰 大阪大学, 工学研究科, 教授 (10403156)
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研究分担者 |
高田 孝 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (40423206)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 確率論的安全評価 / 耐震安全性 / フラジリティ / 情報エントロピー / ベイズ推定 / 情報量基準 / 原子力プラント / ベィズ推定 / 共通原因故障 / ベイズ法 / ベイズ共役関数 / 情報量規準 |
研究概要 |
原子力施設の地震PSAでは地震動による機器・システムのフラジリティ評価が必要である。しかし、地震動による損傷のメカニズムは複雑でデータも不十分なためフラジリティの予測には不確かさが伴う。そこで、ベイジアンモデルを用いて、外部事象による共通原因故障の定量化手法を提案し、少ない知見・データからフラジリティ予測の不確かさを低減できる手法を確立した。不確かさの指標としては情報量基準を用いている。本手法は稀に発生する大規模地震に伴うリスク評価とリスク管理に有効であることを示した。
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