研究課題/領域番号 |
20560778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
香西 直文 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究副主幹 (80354877)
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研究分担者 |
大貫 敏彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主席 (20354904)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | バックエンド / 放射性廃棄物 / 地層処分 / 原生動物 / ゾウリムシ / 食物連鎖 / バクテリア / 代謝 / アクチノイド |
研究概要 |
代表的な原生動物であるゾウリムシは、細胞膜への重元素の吸着を防ぐ機構を持つことを示唆する結果が得られた。予め重元素を固定させた酵母細胞を餌としてゾウリムシを培養すると、重元素は酵母からほとんど溶出せずに、リン酸塩として酵母細胞の不消化残渣とともにゾウリムシ細胞外へ放出されることがわかった。これは、実際の生態系においても酵母等の重元素固定作用が期待できることを意味する。
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