研究課題/領域番号 |
20570012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野田 隆史 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (90240639)
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連携研究者 |
高田 壮則 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (80206755)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 多種共存機構 / 種内競争 / 種間競争 / 固着生物群集 / 侵入可能性 / 岩礁潮間帯 / 安定化メカニズム / 等質化メカニズム / 個体群動態 / 外来種 / 群集動態 / 種間相互作用 / 密度効果 |
研究概要 |
一般に群集は多数の希少種を含む。コア種偶来種仮説はこのような希少種の過大さを説明する仮説である。急傾斜の岩礁上の中潮帯の固着生物群集を対象に、出現潮位と出現季節に基づき全種をコア種と偶来種に峻別し、仮説から導きだされる5つの予測があてはまるかどうかを検証した。結果はツーリスト種仮説の予測すべてを支持した。このことは、この群集における種の出現の時空間パターンの理解においてニッチ概念が中心的な役割を担うことを強く示唆している。
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