研究課題/領域番号 |
20570013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菊地 永祐 東北大学, 東北アジア研究センター, 名誉教授 (00004482)
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連携研究者 |
鹿野 秀一 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (70154185)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食物網 / 湖沼沿岸帯 / 安定同位体比解析 / 浮遊系食物連鎖 / 底生系食物連鎖 / 餌資源解析 / 沿岸帯 / 湖沼 / 安定同位体解析 / 群集動態 |
研究概要 |
ラムサール条約の登録湿地である伊豆沼を対象として、炭素・窒素同位体比解析を用いて、その食物網の全容をとらえ、浮遊系と底生系食物連鎖の混じり合いや高次消費者(魚類)への寄与を調べた。その結果、伊豆沼の食物網を支える主要な一次生産者は植物プランクトン(浮遊系食物連鎖)と付着藻類(底生系食物連鎖)であること、高次消費者(魚類)の殆どは植物プランクトンと付着藻類の両方の起源の餌を食べており、それらが両食物連鎖を連結していることがわかった。
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