研究課題/領域番号 |
20570014
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鹿野 秀一 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (70154185)
|
連携研究者 |
菊地 永祐 東北大学, 東北アジア研究センター, 名誉教授 (00004482)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 湖沼 / 安定同位体比 / メタン / ユスリカ / メタン酸化細菌 / 脂肪酸分析 / 生態学 / 生熊学 |
研究概要 |
成層しない浅い湖伊豆沼においても堆積物中に生息するユスリカ幼虫は、餌資源のマーカーとして使える炭素の安定同位体比がきわめて低い値を取ることが確認できた。巣穴のある深さのメタン濃度が高くなる季節に安定同位体比の値が低下することから、生物的に生成されたメタンを酸化する細菌が餌資源として寄与していることが示唆された。餌資源のもう一つマーカーである脂肪酸組成の分析結果も細菌の寄与が高いことを示した
|