研究課題/領域番号 |
20570022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
坂井 陽一 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 准教授 (70309946)
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研究分担者 |
国吉 久人 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 講師 (60335643)
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連携研究者 |
桑村 哲生 中京大学, 国際教養学部, 教授 (00139974)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 保育行動 / 性的役割 / Dascyllus属 / スズメダイ科 / 脳下垂体 / 硬骨魚類 / 雌雄異体 / 性転換 / 性的役割の可変性 / 神経ペプチド / カワスズメ科 |
研究概要 |
通常オスが単独で卵保護をみせるスズメダイ科魚類を研究対象に、メスにも潜在能力が備わっているのかを飼育実験により検証し、加えて保育行動の制御に関するミクロメカニズムの探索を実施した。産卵後のペアからオスを除去する実験を実施した3種のうち2種のメスに卵保護行動が確認された。但し、オスとは少し異なる行動パターンから成るものであった。加えて、保育行動をみせたメスにおける脳下垂体におけるホルモン物質の分泌傾向をリアルタイムPCR法による定量評価により分析した。
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