研究課題/領域番号 |
20570037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高木 慎吾 大阪大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10192626)
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研究協力者 |
高松 秀安 大阪大学, 大学院・理学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 環境応答 / 葉緑体 / アクチン細胞骨格 / カルシウムイオン / 細胞膜ゴースト / シロイヌナズナ / ビリン / ホウレンソウ / 葉緑体アンカー / カルモデュリン / アクチン結合蛋白質 |
研究概要 |
葉緑体は光合成を営むオルガネラであり、環境の変化に応じて細胞内での分布パターンを変えることにより、常に最適の光合成速度を保つ。葉緑体の分布パターンの変化は、脱アンカー、移動、再アンカーを経て実現する。環境変化に対する初期応答である葉緑体の脱アンカーが、カルシウム-カルモデュリン制御を受けるアクチン細胞骨格の再編制によってひき起こされることを明らかにし、その仕組みにアクチン結合蛋白質ビリンが関与する可能性を示した。
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