シオン属の染色体サイズの減少はどのようなDNA配列が関与しているのか

• 研究課題/領域番号: 20570099
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 生物多様性・分類
• 研究機関: 東海大学
• 研究代表者: 星 良和 東海大学, 農学部, 准教授 (70332088)
• 研究分担者: 副島 顕子 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (00244674)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円); 2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 種分化 / 染色体 / 植物 / 進化

研究概要

染色体サイズの減少がどのようにして生じたのかを明らかにするため、シオン属がもつLタイプおよびSタイプのゲノムDNAを材料に、DNAプロファイリングによるディファレンシャルディスプレイ解析を行い、これら2タイプにおける異なるゲノム構成または染色体の進化について新たな知見を得た。

研究成果

• [雑誌論文] A molecular genetics of Drosera spatulata complex by using of RAPD analysis (2010)
  • 著者名/発表者名: Hoshi Y., Shirakawa Junichi., Takeo Mio., Nagano Katsuya
  • 雑誌名: Chromosome Botany 5 ページ: 23-26
  • NAID: 130000251594
• [雑誌論文] A molecular genetics of Drosera spatulata complex by using of RAPD analysis (2010)
  • 著者名/発表者名: Hoshi, Y., Shirakawa, Junichi, Takeo, Mio., Nagano, Katsuya
  • 雑誌名: Chromosome Botany 巻: 5 ページ: 23-26
  • NAID: 130000251594
  • 査読あり
• [学会発表] FISH法を用いたシオン属ョメナ節(キク科)の核型解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 信免幸作, 星良和, 的場英行, 副島顕子
  • 学会等名: 日本植物分類学会
  • 発表場所: 東京エレクトロンホール宮城
  • 年月日: 2009-03-13
• [学会発表] シオン属ヨメナ節(キク科)及びその周辺の分類群における系統解析と核型の比較 (2009)
  • 著者名/発表者名: 信免幸作・星良和・的場英行・副島顕子
  • 学会等名: 日本植物学会第73回大会
  • 発表場所: 山形