研究課題/領域番号 |
20570102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
大保 貴嗣 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (90207267)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Ca<^2+>-ATPase / カルシウムポンプ / イオン輸送 / 酵素反応速度論 / 部位特異的変異 / P-type ATPase / 中間体構造アナログ / 小胞体 / Ca^<2+>-ATPase / P-tvpe ATPase / mutation / sarco(endo)plasmic reticulum / analog / phosphoenzyme / calcium / ion transport / Ca^<2+> / Mn^<2+>-ATPase / Golei annaratus / keratinocyte / P-tvoe ATPase |
研究概要 |
小胞体カルシウムポンプの輸送反応は、ATPでリン酸化された中間体(EP)の形成と加水分解を経由する。細胞質からEPに結合したCa^<2+>は、その異性化(E1P・Ca_2→E2P)段階で内腔に放出される。筆者は、その異性化に必須な構造因子を発見し、これら2つのEP間に新しい中間体(E2P・Ca_2)を同定した。また、原子構造解析などを行う目的で、E1P・Ca_2とE2P・Ca_2の安定なアナログを開発した。さらに、EPへのK+イオン結合のCa^<2+>輸送における新しい役割、高濃度ATP によるポンプ活性化機構の解明に貢献した。
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