研究課題/領域番号 |
20570109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
神鳥 成弘 香川大学, 総合生命科学研究センター, 教授 (00262246)
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研究分担者 |
吉田 裕美 香川大学, 総合生命科学研究センター, 准教授 (10313305)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | X線構造 / シグナル伝達 / カルシウム結合タンパク質 / EFハンドタンパク質多量体形成 / ミクログリア / カルシウム結合蛋白質 / EFハンド蛋白質 / 多量体形成 / 変異蛋白質 / 動的光散乱 / X線結晶解析 / EFハンドタンパク質 / アクチン結合タンパク質 / タンパク質複合体 / タンデムリピート |
研究概要 |
脳内タンパク質Iba1は,脳内免疫細胞(グリア細胞)活性化に深く関与する新規EFハンドカルシウム結合タンパク質である。本研究では,X線結晶解析および動的光散乱による水溶液中での分子径測定により,Iba1は,他のEFハンドタンパク質と比べカルシウムへの親和性が低く,水溶液中でカルシウム非依存的に2量体構造をとっており,周囲の疎水環境に依存して2量体から単量体へ会合状態を変化させている可能性を示した。
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