研究課題
基盤研究(C)
シグナル伝達に重要な役害るLを担うと考えられている膜機能ドメイン(脂質ラフト)の構造と機能の相関を「加齢に伴うTリンパ球の活性化能の低下」に着目して解析した。その結果、1)マウスTリンパ球脂質ラフトに局在する分子群の加齢に伴う変化と、一連のシグナル伝達の「第負」の制御の異常、2)T細胞受容体刺激に対して不応答性のPD-1陽性Tリンパ球の加齢に伴う増加、3)ラフトの主要構成成分であるコレステロールの局在様式の変化が、加齢に伴うTリンパ球の機能低下に関わっている可能性を明らかにした。
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