研究課題/領域番号 |
20570122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山下 匡 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究院, 准教授 (30220338)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 糖鎖 / 糖脂質 / ノックアウトマウス / メタボリックシンドローム |
研究概要 |
GM3合成酵素(GM3S)欠損マウスを用い、メタボリックシンドロームを誘発する高カロリー食を与えた結果、病理組織図において顕著な差が観察された。免疫系細胞の反応として、主に炎症に関わるIL-6の発現の上昇が観察された。また、GM3合成酵素(GM3S)欠損マウス由来胚性繊維芽細胞(MEF)において、LPS刺激下におけるサイトカインの発現量の増加が観察された。中枢神経に対する所見として、GM3合成酵素欠損マウスにおける行動解析を行った結果、ある薬剤に対する感受性に差が観察された。さらに、糖脂質の欠損による糖タンパク質量の上昇が観察された。
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