研究課題
基盤研究(C)
哺乳類の概日リズム制御に関与するヘムタンパク質であるNPAS2の機能に対するガス小分子の影響を解析した。その結果、NPAS2の転写活性およびDNA結合活性は、COやNOのヘムへの結合によって濃度依存的に影響されたことから、COおよびNOシグナル系による時計遺伝子発現の制御が示唆された。さらに、変異体を用いた実験により、これらにシグナルの分子内伝達に重要なPASAヘム結合ドメイン内のアミン酸残基を特定した。
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Biochemistry 50
ページ: 1714-1722
Biochemistry
巻: 50 ページ: 1714-1722
http://www2.kpu.ac.jp/life_environ/cell_macromol_chem/