研究課題/領域番号 |
20570143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
西松 伸一郎 川崎医科大学, 医学部, 講師 (20222185)
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研究分担者 |
濃野 勉 川崎医科大学, 医学部, 教授 (20098619)
相賀 裕美子 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (50221271)
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連携研究者 |
日野 純 国立循環器病センター(研究所), 生化学部, 室長 (40260351)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 形態形成 / 発生・分化制御 / 酵素の調節 / 胚葉形成・原腸形成・体節形成 / 発生遺伝 / 進化発生 / 酵素作用の機作 |
研究概要 |
PC6は、Furinファミリーに属するプロテアーゼで、骨形成タンパク質(BMP)などの前駆体を切断し成熟型タンパク質に変換する。我々は、この反応が、胚の頭尾軸にそった形態形成、なかでも我々のからだの基本構造となる骨格筋や椎骨の形態形成に関与している可能性を見出した。本研究では、両生類胚に加え、マウスを使って脊椎動物に普遍的な反応であるのか検討した。両生類胚でPC6の機能をモルフォリノオリゴにより阻害したところ、尾部形成が抑制されたばかりでなく、各体節も前方化していることがわかった。PC6前駆体ペプチドを利用した阻害タンパク質の開発に成功した。この阻害タンパク質をコードする遺伝子を用いてコンディショナルTGマウスを作成した。またコンディショナルKOマウスも作成した。戻し交配ともにMox1-Creなどのマウスとの交配を行っている。TGマウスの解析と併せて解析を進めている。
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