研究課題/領域番号 |
20570169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
山尾 文明 国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 教授 (10158074)
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研究分担者 |
筒井 康博 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教 (00390625)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 染色体機能 / セントロメア / 翻訳後修飾 / 染色体複製 / 遺伝学 / 遺伝子 / 核酸 / タンパク質 / ヒストン / CEN-A / DNA複製 / ヘテロクロマチン / 脱アセチル化 |
研究概要 |
分裂酵母DNAポリメラーゼαのアクセサリータンパク質Mcl1が欠損するとDNA複製に異常と同時に、セントロメア、mat領域における遺伝子サイレンシングが解除される極めて興味深い表現型を示した.特にセントロメア領域ではその中心ドメインとその外部のヘテロクロマティンドメインの両方でサイレンシングを解除しているという、それまでに見いだされていた変異とは異なった新奇な表現型であった.その原因を探る中で、変異株ではセントロメア領域におけるヒストンH3、4のアセチル化が亢進していることが判明した.複製にカップルしたヒストンの脱アセチル化がセントロメア構造、ヘテロクロマチン形成に必要であるとの作業仮説のもと、その妥当性を検討した.
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