研究課題/領域番号 |
20570191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) (2008, 2010) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設) (2009) |
研究代表者 |
椎名 伸之 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 准教授 (30332175)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | mRNA粒子 / mRNA輸送 / 翻訳 / RNG105 / RNG140 / Na^+ / K^+ ATPase / シナプス / ストレス / RNA粒子 / 神経細胞 / 神経 / 局所的翻訳 / イオンホメオスタシス / K^+ATPase |
研究概要 |
神経樹状突起へのmRNA輸送と局所的翻訳は、シナプス長期増強並びに学習記憶に必須であり、それらは主にmRNA粒子によって担われている。本研究では、mRNA粒子構成因子RNG105のターゲットmRNAを同定し、それらmRNAの神経樹状突起への輸送がRNG105によって担われていることを明らかにした。翻訳調節に関しては、RNG105以外の因子の関与が示唆された。またRNG105は、増殖細胞においてはストレス誘導性のストレス粒子に局在すること、及びその粒子はmRNAの翻訳を抑制していることを示した。
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