研究課題/領域番号 |
20570220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
青木 誠志郎 東京大学, 総合文化研究科, 学術研究員 (10334301)
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研究分担者 |
伊藤 元己 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00193524)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 進化 / ゲノム / 共生 / 根粒菌 / マメ科植物 / 分子進化 / 協力行動 / 遺伝子重複 / 水平移行 / ゲノムアイランド / 蛋白質機能 / 生物間相互作用 / マメ / 感染実験 / ゲノム網羅的解析 / 協力 / 分子機能 / 計算 / 生理実験 |
研究概要 |
根粒形成や窒素固定を伴うマメと根粒菌の相互作用にとって、重要な役割をもつ共生遺伝子群は、他の一般的遺伝子とは異なる、特別な進化を経てきた可能性がある。様々なバクテリアのゲノム情報を比較して、この特別な進化をたどることで、根粒菌に特異的と考えられる共生遺伝子を新しく推定し、その進化を解析した。その結果、従来αプロテオバクテリア起源と考えられてきたマメ科根粒菌の起源が、βプロテオバクテリアにあるであろうことを発見した。さらに、今まで共生機能が知られていなかった遺伝子の中に、根粒菌に特徴的な分子進化を経た可能性があるものがあることがわかった。これらへの遺伝子破壊により共生機能の確認を行っている。
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