研究課題/領域番号 |
20570228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
近藤 信太郎 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (60186848)
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研究分担者 |
花村 肇 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (60064854)
内藤 宗孝 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (20167539)
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連携研究者 |
高井 正成 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (90252535)
西村 剛 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (80452308)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 三叉神経 / 正円孔 / 卵円孔 / 眼窩下孔 / オトガイ孔 / 下顎孔 / 眼神経 / 上顎神経 / 下顎神経 / 棘孔 / 蝶形骨 / 側頭骨 / pterygoalar foramen / 翼状突起外側板 |
研究概要 |
霊長類の頭蓋骨における三叉神経の通路となる孔の形態を調査した。正円孔が2分する例が少数認められたが,内頭蓋底における系統的な種間変異は認められなかった。ヒトでは卵円孔は蝶形骨のみによって構成されるが,ニホンザルでは後壁は側頭骨で構成され,翼状突起外側板には外方に向かう孔が開口した。三叉神経が頭蓋骨を出る孔には個体変異と種間変異が大きかった。すなわち,三叉神経の頭蓋での経路は末梢ほど変異が大きいことが明らかとなった。
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