| 研究課題/領域番号 |
20579003
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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| 研究機関 | 熊本大学 |
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研究代表者 |
矢野 憲一 熊本大学, バイオエレクトリクス研究センター, 教授 (70311230)
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| 研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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| 研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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| 配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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| キーワード | DNA損傷 / DNA二重鎖切断 / DNA修復 / 非相同末端連結 / XLF / Ku / XRCC4 / イノシトール6リン酸 / 細胞内情報伝達 |
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| 研究概要 |
非相同末端連結(NHEJ)はヒトにおけるDNA二重鎖切断(DSB)の主要な修復経路であり、KuとXLFはこの経路においてDSB認識に関与する。本研究ではKu存在下でのXLFのDSB認識能をイノシトール6リン酸が著しく高めることを明らかにした。またDSB上でのNHEJ基本因子群の分子集合においてKu-XLF相互作用が重要な役割を担うことを示した。さらにヒト遺伝病に見られるXLF 遺伝子変異の生理的意義について解析した。以上の結果に基づき、NHEJにおけるDSB認識機構の新しいモデルを提唱した。
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