研究課題
基盤研究(C)
イネの栽培化を促した遺伝子を明らかにするために、栽培イネが獲得した穂の非開帳性に焦点を当てた。そこでまず、野生イネの遺伝的背景に栽培イネ由来の穂の非開帳性に関する準同質遺伝子系統を育成した。次に、これら系統を用いて種子採集効率と他殖率についての圃場調査を行った。その結果、穂が閉じることによって、種子の脱粒程度が緩和され、種子が集めやすくなること、また他殖が抑えられることによって、自殖性作物へと導かれたことが示唆された。
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Breeding Science 61巻
ページ: 76-79
Breeding Science
巻: 61 ページ: 76-79
Genes & Genetic Systems 85巻
ページ: 273-279
ページ: 265-271
10029515338
Genes & Genetic Systems
巻: 85 ページ: 273-279
巻: 85 ページ: 265-271