研究課題/領域番号 |
20580007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安井 秀 九州大学, 農学研究院, 准教授 (70220142)
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研究分担者 |
松村 正哉 (独)農研機構, 難防除害虫研究チーム, チーム長 (00370619)
山田 直隆 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (20304769)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際判別系統 / 耐虫性遺伝子 / イネ / ウンカ / 近似同質遺伝子系統(NIL) / 遺伝子集積系統(PYL) / 耐ウンカ抵抗性遺伝子 / ウンカ加害性 |
研究概要 |
水稲品種台中65号を遺伝的背景とするBPH25とBPH26(bρh20(t)と命h21(t)より改名)に関するNIL群を育成して公表した.さらに,これらのトビイロウンカ抵抗性遺伝子BPH25とB醒26に関する国際判別NIL群(B6Fn世代: T65を遺伝的背景)を供試し,個体別抗生作用検定法により2006年採集アジア地域トビイロウンカ個体群の上記抵抗性遺伝子に対する加害性を検証した.その結果,ミンダナオ島採集個体群を除いたすべてのアジア地域BPH個体群に対してB朋25は感受性であり,アジア地域BPH個体群の半数に対してBPH26も感受性であった.一方, BPH25とBPH26の集積系統(PYL)は,ベトナム南部採集トビイロウンカ個体群を除いた全アジア地域のトビイロウンカ個体群に対して強度抵抗性であった.
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