研究課題/領域番号 |
20580015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
山口 武視 鳥取大学, 農学部, 教授 (30182447)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 水稲 / 登熟 / 穂培養 / 窒素代謝 / 炭素代謝 / 太陽光 / 日射 / 籾殻 / 維管束 / タカナリ |
研究概要 |
水稲の穂へ供給する窒素と炭素の量を任意に制御できる実験系を用いて、それらと粒重増加との関係を検討した。高濃度の窒素を穂に供給すると、玄米中にアンモニア態窒素が蓄積し、それが糖代謝を阻害して、粒重増加が緩慢となった。一方、炭素の供給量が多いほど粒重増加は大であるが、同じ炭素量であれば太陽光を照射した穂の粒重がより増大した。この増大は、籾殻の光合成の寄与と日射が直接糖代謝を活性化させたためと推察した。
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