研究課題
基盤研究(C)
スクロースとともにソルビトールを転流糖として用いるバラ科果樹には、一般的な植物と異なる、特有の糖による遺伝子発現制御機構が存在することが示唆された。また、ソルビトールの合成能が抑制されたリンゴの形質転換体の葉を材料に行ったマイクロアレイによる網羅的解析から、ソルビトールにより発現が調節される遺伝子群が同定され、バラ科果樹におけるソルビトールの役割を理解する上での新たな手掛かりが得られた。
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