研究課題/領域番号 |
20580037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
今堀 義洋 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (40254437)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 短期間低酸素処理 / 青果物 / 品質保持 / 呼吸活性 / アルコール発酵代謝 / アスコルビン酸代謝 / 香気生成 / ピルビン酸脱炭酸酵素 / アルコール脱水素酵素 / ピーマン果実 / バナナ緑熟果 / エチレン処理 / 香気成分 / アルコールアシルトランスフェラーゼ / 低酸素処理 / アスコルビン酸ペルオキシダーゼ / グルタチオン還元酵素 / アセトアルデヒド / エタノール / 酸化型アスコルビン酸還元酵素 / モノデヒドロアスコルビン酸還元酵素 / ピーマン / 低酸素 / アルコール脱水素酵素電気泳動パターン |
研究概要 |
短期間低酸素処理によりピーマン果実の呼吸活性が抑制されたのに対し、アルコール発酵代謝は活性化された。処理解除後もそれらの影響は維持され、ピーマン果実のアスコルビン酸代謝も活性化された。バナナ果実でも短期間低酸素処理で呼吸活性が抑制され、アルコール発酵代謝は活性化された。処理解除後は香気成分量やアルコールアシルトランスフェラーゼ活性の増加が抑制され、追熟の進展が遅延された。これらのことから、短期間低酸素処理が青果物の品質保持に効果があることが示唆された。
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