研究課題
基盤研究(C)
MAPキナーゼは真核生物に広く存在するシグナル伝達因子である。タバコモザイクウイルス(TMV)抵抗性に果たすタバコMAPキナーゼWIPKとSIPKの役割を明らかにするために、これらMAPKの機能が喪失したタバコのTMV応答を解析した。WIPKとSIPKの機能喪失タバコでは、TMV抵抗性が弱まることがわかった。この結果は、従来の説とは異なり、WIPKとSIPKはTMV抵抗性に対して阻害的に働くことを示した。
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化学と生物 Vol.49
ページ: 226-228
化学と生物
巻: 49 ページ: 226-228
Molecular Plant-Microbe Interactions(co-first authors ; corresponding author) 23
ページ: 1032-1041
Molecular Plant-Microbe Interactions
巻: 23 ページ: 1032-1041
http://www.nias.affrc.go.jp/plantdefense