研究課題/領域番号 |
20580064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 石川県立大学 |
研究代表者 |
米林 甲陽 石川県立大学, 生物資源環境学部, 教授 (00046492)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腐植酸 / クロスフローろ過法 / 鉄(III)-HIDA錯体 / カルボキシル基 / 腐植酸-鉄錯体 / Al-腐植酸錯体 / Al-HIDA錯体 / 強酸性カルボキシル基 / 2価鉄錯体 / 6配位キレート / キレート生成定数 |
研究概要 |
作物栽培の培地に腐植物質が含まれると、腐植物質のカルボキシル基に2価陽イオン(Ca,Mg)が濃縮し、植物根によるMg,Ca吸収が促進される。しかし、微量必須元素の鉄にカルボキシル基が3配位して安定なキレートを形成するため、鉄は根から吸収されず、植物が鉄欠乏を引き起こすことを見いだした。また、鉄が腐植酸とキレート生成するカルボキシル基は、2価陽イオンが濃縮できるカルボキシル基と異なることを確認した。
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