研究課題/領域番号 |
20580078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
橋本 渉 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (30273519)
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研究協力者 |
村田 幸作 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (90142299)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 連鎖球菌 / 宿主細胞外マトリックス / グリコサミノグリカン / 多糖リアーゼ / 不飽和グルクロニルヒドロラーゼ / 侵入・感染 / X線結晶構造解析 / コンドロイチン二糖 / 硫酸化糖 / 部位特異的変異 / ファスフォトランスフェラーゼ系 / アミノ糖 / αケトグルコン酸 / DNAマイクロアレイ |
研究概要 |
病原性連鎖球菌における宿主細胞外マトリックス(グリコサミノグリカン)の分解に関わる多糖リアーゼと不飽和グルクロニルヒドロラーゼUGLの構造と機能を解析した。連鎖球菌ゲノムにおいて、多糖リアーゼとUGLの各遺伝子は一つのクラスターを形成する。グリコサミノグリカン存在下で発現上昇するUGLは、高度に硫酸化されているグリコサミノグリカンに由来するオリゴ糖に作用する。硫酸化基質の分解には、活性モチーフ「R-//-Sxx(S)xK」が重要である。以上のことから、両酵素は宿主細胞外マトリックスの分解に寄与することが示唆された。
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