研究課題/領域番号 |
20580107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 一関工業高等専門学校 |
研究代表者 |
戸谷 一英 一関工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (40369913)
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連携研究者 |
岡田 宏文 長岡技術科学大学, 工学部・生物系, 准教授 (70233343)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 酵素利用学 / 糖鎖工学 / セルラーゼ / Trichoderma reesei / EG I / BGL / セロビオース / セロオリゴ糖 / 縮合 / 糖転移 / EGI / ラクトース / 進化分子工学 / N-アセチルラクトサミン |
研究概要 |
これまでセロビオースを加水分解しないとされてきた糸状菌Trichoderma reeseiのEG I(エンド型セルラーゼの一種)が高濃度セロビオース(例えば1 M)から顕著にグルコースを生成し、その生成速度はBGL I(β-グルコシダーゼの一種)のセロビオース加水分解速度の2分の1に匹敵することを見いだした。一方、菌体外に分泌され、その役割が不明なBGL Iはセロビオースから転移生成物と思われる3糖を合成するが、グルコースからの縮合生成物は観察されないこと、などを明らかにし、既にグルコースからセルラーゼ誘導剤であるソホロースを縮合することが報告されているBGL IIとは異なる性質が推測された。
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