研究課題/領域番号 |
20580151
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
五味 高志 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (30378921)
|
研究分担者 |
サイドル ロイ (ロイ サイドル) 京都大学, 防災研究所, 教授 (30359781)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 林道 / 降雨流出 / 浸透能 / モデル化 / 流域スケール / 森林管理 / モデルヒ |
研究概要 |
森林路面での浸透能測定の結果、林道における浸透能は平均33.3mm/hと林内に比べて低く、かつばらつきも小さいことか解明できた。土壌硬度や土壌密度が小さく、空隙率が大きい路面ほど浸透能が有意に高くなる傾向が見られた。林道プロットでの流出量を観測した結果、プロット流出から算出した最大浸透能は尾根地形のプロットが一番高くなっていた。路面流出への遮断中間流が全流出量に大きな割合を占めることが分かった。地形や水文条件等を加味しながら、林道の流出特性も流域の水流出モデルに組み込むことが可能であることが解明できた。
|